閉じこもるは「特定の場所の中で入ったまま出てこないこと」。

理由はいろいろなものが考えられますが、特定の場所に入ったきり、全く出てくる様子が見られないシーンで使っていきます。

ひきこもるは「自宅から外に出ようとしないこと」。

場所はどこでもいいわけではなく、あくまでも自宅に限られます。

また、外に出ない目的の1つとして他人と会わないようにするという点も含まれており、そこは特徴と言えます。

「閉じこもる」の意味

閉じこもるとは、特定の場所の中で入ったまま出てこないことです。

理由ば様々ですが、特定の場所に入ったまま、全く出てこないようなケースで使っていきます。

閉じこもるという状況に該当するシーンはそこまでメジャーとは言えず、そんなに頻繁に見るものではないでしょう。

したがって、普段の生活において、見聞きすることはほとんどないはずです。

「ひきこもる」の意味

ひきこもるとは、自宅から外に出ようとしないことです。

基本的には場所は自宅の身であり、そこが最大のポイントです。

そして、理由としては他人に会いたくない、他人にどう思われるのかが怖いというものが多いです。

ひきこもりという言葉が特に有名であり、社会問題のように扱われる場面があるので、見聞きするケースは割とあるでしょう。

「閉じこもる」と「ひきこもる」の用法や用例

「大きい地震があったときにはいきなり外に出ない方がいい。

何かが崩れて落ちてくるかもしれないから。

とりあえず家の中に閉じこもる時間を作り、揺れが収まるまで待つのが鉄則だ。」

「家の中にひきこもる生活を続けると、他人に会うのが本当に怖くなる。

みんな自分を悪く思っているんじゃないかと思えてくるんだ。

これは実際に経験した人じゃないと理解しづらいけどね。」

閉じこもるとひきこもるは場所や理由が違う

閉じこもるとひきこもるに関しては、場所や理由の面で違いがあります。

閉じこもるは特に場所は問いませんけど、ひきこもるは基本的に自宅において使います。

また、閉じこもる理由に関してはいろいろなものが考えられますけど、ひきこもる理由については、他人と会いたくないという部分が特に顕著なので、こういった部分で違いを見出しやすいです。

おすすめの記事