観測は「ある変化するものを測定して記録すること」。

「測定」「記録」と言い換えると分かりやすいです。

観察は「あることを注意して見ることや見張ること」。

「検分」「監視」と言い換えると分かりやすいです。

観測は既に知られている現象の変化に関する事で、観察は結果が分からない場合に経過を見て何か異常が発生しないかを確認する事です。

観測は自然現象や災害対策で使われます

観測は桜の開花や初冠雪などの発生を知るために、日頃から基準を決めて基準に達したかを確認する事です。

また、雨量や積雪、雲量、気温、湿度、気圧などの自然現象の変化を測定して記録し天気予報をしたり、災害が起きないか川の水位や火山活動、地震前兆、台風、大雨、竜巻、雷などの災害を引き起こす現象の変化を見極めて、警報などの注意喚起を行います。

観察はどうなるのか見極めることです

観察は、例えば、小学生がカエルの卵から孵化する様子を見たり、朝顔の成長を見てどのようなことが分かるのか調べたりする事です。

あらかじめ決まっていることを調べるので無いため、何が起きるのかに興味があります。

また、警察が使う言葉で遺体の検分や、犯罪の程度が軽い場合しばらく異常が起きないか経過を見守る観察もあります。

学校の夏休みの活動として、気温と湿度の観測やアリの観察がなされた

夏休みには皆で各自あるテーマを決めて活動をするのですが、ある人は気温と湿度の変化を毎日何回も測定して記録し、気温と湿度の関係で何が言えるのか考えたりします。

また、ある人はアリの観察をして、アリの動き方や巣の作り方を良く観察して習性や生態を調べたりします。

観測や観察を通じて考えることを身に付けるようにするのです。

観測は変化を調べ、観察は経過を見ます

観測は自然現象などの変化を測定し記録する事で、あることが発生したり、測定値がどうであったかや基準値に達したりすることを知ることで、予報や注意報、警報などを発信します。

観察はあることについて期待を持って見守ったり、異常が無いかなどの経過観察をしたりする事です。

観測は測定する事で何が言えるのかということで、観察は見守ることで何が起きるのかということになります。

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