ヘビは「陸上に生息する胴が長く延びて手足の無い爬虫類のこと」。

「アオダイショウ」と言い換えると分かりやすい。

ウミヘビは「海に生息出来るように進化した爬虫類のヘビのこと。」

「毒ヘビ」と言い換えると分かりやすい。

ヘビはとぐろを巻くほど胴体が長く、獲物を丸呑みに出来る習性があります。

「ウミヘビ」もヘビで、毒を持つ海洋生物です。

「ヘビ」は爬虫類

爬虫類と言えばトカゲを思い浮かべますが、「ヘビ」はトカゲの手足をとって胴を引き伸ばした姿をしています。

地面を、体をくねらせて移動します。

ニシキヘビやアナコンダなどの大蛇もいればアオダイショウやコブラなど1~2mのものも多くいます。

ヘビはトカゲから進化したという説が有力です。

毒を持つコブラやマムシなどもいます。

「ウミヘビ」はヘビ

「ウミヘビ」も「ヘビ」の仲間です。

爬虫類は太古の昔は海とも密接な関係を持っていた動物なので、海に適応した種が「ウミヘビ」となったものです。

コブラに近いとも言われ、毒を持つ種類がほとんどです。

海の中を地上にいるようにくねくねして進みます。

なお、「ウミヘビ」に似たウナギ・アナゴ・ウツボなどは魚になります。

「ヘビ」も「ウミヘビ」も爬虫類

元々、爬虫類は古生代に両生類から派生した種で、のちに恐竜や鳥類を生み出したのです。

わずかに現存する爬虫類はワニ・トカゲ・カメそして「ヘビ」がいるのみです。

「ウミヘビ」も「ヘビ」の仲間で海にいる爬虫類なのです。

爬虫類は「地を這うもの」と言う意味がありますが、「ウミヘビ」は海中をくねらせ体で這う様に泳ぎます。

「ヘビ」と「ウミヘビ」とは

「ヘビ」は陸上を這う爬虫類の仲間で、手と足が退化して無くなった珍しい動物です。

胴体が長いことで獲物に巻き付き絞め殺し、丸呑みにします。

中には毒を持つ種もあり、コブラ・マムシ・ガラガラヘビが有名です。

「ウミヘビ」は海に適応した爬虫類なのです。

毒を持ち水中を這う様に進みます。

なお、「ウミヘビ」に似たウナギ・アナゴ・ウツボなどは魚類になります。

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