痛み入りますは、痛み入るを丁寧にした言葉で、目上の人に対して使うことが多いです。
恐縮、恐れ入りますが当てはまり、相手に褒められた時、使います。
ありがとうと同じ意味なので、すみませんとは違ってきます。
敬意をもって使うのですが、あまり聞いたことがないので現状です。
痛み入りますと言われると相手も丁寧だと思われて、好感度が増します。
「痛み入ります」の意味
尊敬する人や、相手がお客様に使う丁寧な言葉です。
お忙しいところ恐縮ですがの言葉はよく聞きますが、痛み入りますは使う人が少ないです。
似た言葉に、恐れ入りますを聞きますが、相手にすみませんという意味なので、痛み入りますとは違ってきます。
痛み入るが丁寧になって痛み入りますとなりました。
相手を敬うことで使うのが最適です。
「痛み入ります」の使い方
相手に敬意をもって接する職業の人が使っているイメージがあります。
旅館の仲居さんが使うとしっくりくると思います。
素晴らしい部屋と温泉、料理などを褒められた時、痛み入りますを使うことで好印象を与えます。
古風な感じがしますが、決しておかしな言葉ではありません。
ありがたい感謝の気持ちが、言葉に込められています。
「痛み入ります」の例文
あなたは、仕事が早くて正確だと上司に褒められた時、痛み入りますが合うと思います。
ほとんどの人が、ありがとうございますと言ってしまうのが現実ですが、悪い印象は与えません。
申し訳ないやすみませんは、仕事でミスをしたときに使うので、痛み入りますは使いません。
恐れ入りますを使うこともありますが、痛み入りますとは違ってきます。
「痛み入ります」が定着したドラマ
家政夫のミタゾノで、ミタゾノさんが良く使っているのが「痛み入ります」です。
さすがプロの家政婦さんだとお客様に褒められた時、使っています。
家事全般が得意なミタゾノさんは、お客様に素晴らしいと絶賛されています。
その時、使うのが痛み入りますなので、褒められて恐縮してる姿がそこにあります。
ありがとうございますと似てると思います。