目覚めるは「目が覚めること」。
寝ている状態から、起きるという意味で使っていきます。
ただ、隠れていた本能などが働き始めるという意味もあります。
寝覚めるは「眠りから覚めること」。
目が覚めるという意味で使うことも可能なので、そこは覚えておきましょう。
つまり、目覚めると意味はほぼ同じであると評価できるのです。
「目覚める」の意味
目覚めるとは、目が覚めることです。
それまで寝ている状況だったものの、起きる状況になったケースで使っていく言葉です。
目覚めるは日常的に何度も経験していると言えるため、誰もが馴染みを覚えやすいです。
また、この表現についてもよく使われていると言えます。
多くが知っている、メジャーな言い方になると評価できます。
「寝覚める」の意味
寝覚めるとは、眠りから覚めることです。
意味に関しては、目覚めると同じような形で使っていくことができます。
だから、意味における差はあまりないです。
しかし、使用頻度においては、それなりに目立つ違いがあるでしょう。
目覚めるはそれなりに使われているものの、寝覚めるは滅多に使われない言い方になると思われます。
「目覚める」と「寝覚める」の用法や用例
「今日は目覚めたときから、かなり激しく雨が降っていた。
したがって、今日は雨の中で会社に行かないといけない。
そこはテンションが上がりづらい部分になるだろう。」
「寝覚める時間帯については、年々早くなってきたと感じている。
昔と比べて、夜更かしをしなくなったという点は原因として大きいと言えるのではないかと思うのだが。」
目覚めると寝覚めるは知名度が異なる
目覚めると寝覚めるは表記は近いという評価ができますし、意味も似ていると言えるでしょう。
同様のシチュエーションにおいて、使っていくことが可能となっているので、そこは覚えておくべきポイントになるでしょう。
しかし、目覚めると比べたときには、寝覚めるという言い方はちょっとマイナーです。
知っている人は多くないと言えます。