裏目に出るは「いい結果になることを期待していたのに、悪い結果になってしまうこと」。
このような状況は実際にあるので、日常的に使いやすい言い方になります。
期待外れは「期待していた状況を下回っていること」。
いろいろな場面で使うことができる表現であり、裏目に出るの意味とはちょっと違いがあると言えると思われます。
「裏目に出る」の意味
裏目に出るとは、いい結果になることを期待していたのに、悪い結果になってしまうことです。
いい結果を望んで、期待して行った行為により、逆に悪い結果をもたらしてしまうケースで使います。
このような状況は現実的にありますし、たまに使用できると言えます。
知名度的にも高くなっており、多くが知っている状況でしょう。
「期待外れ」の意味
期待外れとは、期待していた状況を下回っていることです。
期待した状況とは全く違う状況が実現したケースで使っていきますし、基本的には悪い意味で使用するので、状況としては裏目に出るに近いという言い方ができるかもしれません。
そこは重要なポイントでしょう。
完全に同じ意味ではないものの、似ている部分は見出すことができます。
「裏目に出る」と「期待外れ」の用法や用例
「ここは安全策をとった方がいいと思ったが、結果的にはそれが裏目に出てしまったな。
そういう意味では、もっと思い切った作戦をとった方がよかったかもしれない。」
「この選手に関しては、チームの戦力になってくれると思って獲得したものの、今のところは期待外れという状況である。
そのうち調子を上げて、活躍してくれるかもしれないけど。」
裏目に出ると期待外れはともに知名度は高い
裏目に出ると期待外れに関しては、意味としては違う部分はありますし、そこは認識しやすいのではないかと思われます。
でも、似ている箇所もありますから、共通点も存在していると言えるわけですが。
ともに知名度は高い方になります。
だから、知っている人は結構多くいますし、自身でも使っている状況は普通にあり得るでしょう。
