右と言えば左は「人の言うことすべてに反対していくこと」。

あまり見られない言い方になりますけど、使うことができるチャンスはそれなりに多くあるでしょう。

ああ言えばこう言うは「他人の忠告などに関して、幾度となく反論をする、従う姿勢を見せないこと」。

忠告をした側の人間が不満を感じているときに使っていく言葉です。

「右と言えば左」の意味

右と言えば左とは、人の言うことすべてに反対していくことです。

そういう態度が見られるケースで使用する言葉であると言えますが、あまり使われていない状況ではないかと思われます。

日常的に使うことがしやすい面はあるものの、実際に使用されているケースはなかなか確認できません。

知名度が低い点は重要になってくるでしょう。

「ああ言えばこう言う」の意味

ああ言えばこう言うとは、他人の忠告などに関して、幾度となく反論をする、従う姿勢を見せないことです。

右と言えば左の意味に似ており、完全に意味が一致しているとは言えませんが、同様のシーンで使っていくことができるのではないかと思われます。

基本的にはこちらの方が有名です。

これを知らない人はかなり少ないでしょう。

「右と言えば左」と「ああ言えばこう言う」の用法や用例

「あの人は右と言えば左の姿勢であり、他人の意見などを常に否定するスタンスであると言える。

そういう人の場合には、どうしても好かれないと言えるだろうな。」

「ああ言えばこう言う態度を貫いていると、どうしても周囲の評判はよくないはずだ。

世間においては、基本的には素直な性格の人が好まれると言えるだろうからな。」

右と言えば左とああ言えばこう言うは知名度において差を感じやすい

右と言えば左とああ言えばこう言うは意味としてはそれなりに近くなっている部分があります。

完全に同じとは言えませんが、十分に似ていると評価できるので、そこは覚えておきましょう。

しかし、ああ言えばこう言うは比較的メジャーな言い方ですけど、右と言えば左は相対的にマイナーな状況となっており、ここは知っておくべきです。

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