唖然は「あまりの驚きに空いた口が塞がらないこと。」

「絶句」と言い換えると分かりやすい。

呆然は「あまりの驚きに動けなくなること」。

「硬直」と言い換えると分かりやすい。

唖然は言葉が出なくなることで、呆然は体が動かなくなることです。

どちらも同義語で、ひどく驚いたときの状態を言います。

類語に「愕然」があります。

「唖然」は二の句が継げないことです。

「唖然」の「唖」は「言葉が出ないこと」を意味します。

大変に驚くこと、あまりにも急に驚くこと、ひどく驚くことが起きますと、人間は声が急には出なくなるようです。

「唖然」はそのような状態を表す言葉になります。

「絶句する」「二の句が継げない」も同様な表現です。

例えば「大きな地震によるあまりにもひどい状況に唖然とした」と使います。

「呆然」は驚いてボーとすることです。

「呆然」の「呆」は「愚か・あきれる」などの意味を持つ漢字です。

「唖然」と同様の状態になるとあきれて、立ち止まり動けなくなる状態を言います。

例えば「台風の増水で橋が流されたため、住民は呆然として眺めていた」「彼は両親を津波で亡くしたため、呆然として海を眺めていた」「ショックで呆然自失になった」と使います

「唖然」も「呆然」も驚いたことで自分を瞬間的に失うことです。

急に驚くことや大きく驚くことで、人間は瞬間的に「唖然」として言葉が出なくなり、「呆然」として動けなくなるのです。

驚きがあまりに大きい場合は、その状態が続くこともあります。

ショックが大きいと精神的に不安定になることや正常な判断も出来なくなることになります。

例えば「山道で急に岩が落ちてきたので、唖然として呆然と立ち止まり逃げることも忘れた」と使います。

「唖然」と「呆然」とは。

「唖然」は驚いて言葉が出なくなることです。

「二の句が継げない」「言葉を失う」「絶句する」などとも言います。

「呆然」はショック状態になり、何も考えられなくなりただ立ち止まる様子のことです。

どちらも、大きな驚きや強いショックを受けた時に瞬間的に人間が陥る状態・様子となります。

同様に「愕然」という言葉もあります。

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