反面は「反対の面のこと」。
ある物事における裏側を意味するようなときにも使われることがあります。
あまり見聞きしない言い方になると言えるでしょう。
他面は「他の面のこと」。
そのままの意味です。
反面の意味を含んでいると言えますから、同じようなシーンで使っていくことも十分に可能と言えるのではないかと思われます。
「反面」の意味
反面とは、反対の面のことです。
ある面とは逆側の面を意味するようなケースで使っていくことができます。
また、何らかの物事の裏側という意味でも使っていくことが可能となっており、そこは知っておきましょう。
たまに見聞きする言い方になるため、これを知らない人はほとんどいないと言えます。
馴染みは感じやすい面があります。
「他面」の意味
他面とは、他の面のことです。
ある面とは違う面を意味することができる言い方になります。
反面の意味に似ている部分があります。
反面の意味を含んでいるという言い方ができるでしょうし、そこは頭に入れておいてほしいです。
あまり使われていない表現であると言えるので、この言い方に親しみを感じられる人はあまり多くないかもしれません。
「反面」と「他面」の用法や用例
「これはもちろんいい部分もあるけど、その反面悪い部分もある。
だから、その両方を考慮していかないといけない。
評価をするときには、全体的に行っていくべきだ。」
「この部分は確かに重要かもしれないけど、他面についてもきちんと気を遣っていくべきだろう。
より多くの部分をチェックしていく必要があると思うんだよね。」
反面と他面は知名度において差がある
反面と他面は意味における違いは一応ありますけど、似ていると言える面もあるでしょう。
したがって、そこは覚えておくといいです。
ともに聞いたことがある人はそこそこいるはずですが、反面の方がより知名度は高いと言える可能性があります。
他面については、相対的に使われづらい言い方であり、知っている人は限られています。