詫び状は「謝罪の気持ちを書いた書状のこと」。
基本的には誰かに対して謝る気持ちがあるときに書く書状であり、それなりにメジャーな表現であると言えます。
謝状は「お礼やお詫びの目的で出す書状のこと」。
詫び状の意味にそこそこ近いと言えると思われます。
でも、謝状はお礼の気持ちを伝えるときにも使うことができるのです。
「詫び状」の意味
詫び状とは、謝罪の気持ちなどを書いた書状のことです。
基本的には謝罪の意味を込めた文書に対して使っていく言葉になりますから、そこはまず知っておきましょう。
詫び状という言い方は多少なりともメジャーかもしれませんが、実際に詫び状を書く機会についてはなかなかないはずです。
どうしても馴染みを感じづらい存在でしょう。
「謝状」の意味
謝状とは、お礼やお詫びの目的で出す書状のことです。
意味としては詫び状に近い部分がありますけど、謝状についてはお礼目的でも使われる言葉になるため、そういったところは大きなポイントになるでしょう。
つまり、両者は意味において、一応の違いがあると言えるのです。
また、謝状という言い方はそんなに多用されないと言えます。
「詫び状」と「謝状」の用法や用例
「詫び状については、謝罪の気持ちを書くものであるから、それが少しでも伝わるような文章を心掛けていかないといけない。
だから、入念に内容を考えていくべきであると言えるだろう。」
「謝状を書く機会はそんなに多くあるものではないが、そういう機会が全くないわけではない。
だから、そのような状況は想定しておいた方がいいと思う。」
詫び状と謝状は意味はやや似ている
詫び状と謝状については意味は似ていますが、全く同じとは言えません。
似ている部分があるので、同じ場面でも使えますが、そうじゃないケースもあるという点は理解しておきましょう。
詫び状はたまに見聞きしますけど、謝状はあまり見聞きしない言い方になりますから、そこは頭に入れておいた方がいいですし、ポイントになります。