「辞職」は、職を自らやめることです。

「議員辞職」「責任を取って辞任する」のように使います。

「退職」は、勤めている会社などをやめることです。

「定年退職」「退職金」「会社を退職する」「定年で退職する」のように使います。

「離職」は、職務から離れることです。

「失業」と同じです。

「製造業から離職する」のように使います。

「辞職」の意味

「辞職」は、職を自らやめることです。

「内閣総辞職」「辞職を勧告する」「辞職願を出す」「辞職願を受理する」のように使います。

「辞職」は役員以上の役職者が使う言葉です。

役職者が役職を辞す場合は「辞表」を提出します。

一般労働者の場合には「退職」といいます。

雇用契約を交わした雇用者に「退職願」出し、確定後「退職届」を提出し「退職」となります。

英語で訳す場合、「Resignation/ resign 」で訳されます。

「退職」の意味

「退職」は、現職を退くことです。

反対語は、「就職」です。

「60歳で退職する」「退職金」「退職者医療制度」「退職年金」「一身上の都合で退職する」「退職積立金」「退職願」「退職年限」のように使います。

「退職」は、雇用者と労働者との間の労働契約を終了させることです。

労働者側から一方的に契約解除の意思を告げて退職することを「自己都合退職」と呼びます。

期間を定めずに雇用されている労働者の場合、
就業規則などで契約を終了させる年齢があらかじめ決められていて、当該年齢の到達を以て退職することを「定年退職」と呼びます。

期間を定めて雇用されている労働者の場合、契約期間の終了をもって「退職」となります。

英訳する場合、「Retirement 」で訳されます。

「離職」の意味

「離職」は、「退職」「失業」などによって、これまで就いていた職業からはなれることです。

「離職者」「不況のため離職した」「離職率」のように使います。

英語で訳す場合、「Leave one’s job/ lose one’s job/ the unemployed/ the jobless 」で訳されます。

「退職」も「失業」も「離職」に含まれます。

「定年退職」は、「a retired employee」です。

「失業」は、「an unemployed person」です。

「辞職」は役職者が役職を自らやめること、「退職」は一般労働者が勤めていた職場をやめること、「離職」はこれまで就いていた職業からはなれることです。

「引退」「退陣」「退職」「退任」「退役」「退官」「辞職」「辞任」は類語です。

共通する意味は、「地位や職業や職務から身を引くこと」です。

「引退」は、それまでの地位や職業から退くことを言います。

退いた後、職業に付かないのが普通です。

「退陣」は、組織の長や会社の経営者が社会的に高い地位から退くことを言います。

「退職」は、労働者が勤めていた職場をやめることです。

「退任」は、しかるべき任務や職務から退くことです。

「退役」は、軍の将校や士官などが兵役を退くことを言います。

「退官」は、官吏がその地位から退くことです。

「辞職」は、役職者が勤めている職を自らやめることです。

「辞任」は、就いていた任務を自らやめることです。

「離職」は、「退職」「失業」などによって、これまで就いていた職業からはなれることです。

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