当落線上は「当選するか、落ちるかというギリギリの状況のこと」。
選挙などで使われやすい表現になりますけど、それ以外にも使うことができる場面はそれなりにあります。
ボーダーライン上は「受かるか、落ちるかという境界線にいる状況のこと」。
意味としては当落線上に近いですが、ボーダーライン上は一般的には入試などにおいて使われます。
「当落線上」の意味
当落線上とは、当選するか、落ちるかというギリギリの状況のことです。
選挙において使用される可能性がある言葉になりますが、選挙に関するニュースなどでは、この表現が使用されるケースが割とあるでしょう。
したがって、多くの人たちは聞いたことがある言葉になるはずです。
でも、自分で使うことはほとんどないと言えるでしょう。
「ボーダーライン上」の意味
ボーダーライン上とは、受かるか、落ちるかという境界線にいる状況のことです。
一般的には入試において使われることが多い表現になります。
受かる可能性もそれなりにあるが、落ちる可能性もそれなりにあると言える場面で使っていく言葉になります。
入試は多くが受けたことがあるはずですから、馴染みを感じられる人は多いでしょう。
「当落線上」と「ボーダーライン上」の用法や用例
「この候補者は当落線上にいると思われる。
したがって、実際の結果が出るまでは当選しているかどうかは分からない。
非常に微妙な状況と言えるんだ。」
「この大学については、私はボーダーライン上じゃないかと思うんだ。
実際に入試を受けてみた感じでは、五分五分という状況であり、受かっても落ちても不思議じゃないと言える。」
当落線上とボーダーライン上は意味がそれなりに似ている
当落線上とボーダーライン上は意味はそこそこ似ています。
ただ、使用する場面は同じではないので、そういう箇所で区別をしていくことができるでしょう。
どちらもそこそこ有名な言い方になるため、聞いたことがある人は多いのではないかと思われます。
ともにある程度は馴染みを感じやすい部分があるのではないかと思われるのです。