滑り込むは「間に合うこと、野球において走者が足からスライディングをすること」。

どっちの意味でも使います。

締め切りなどに間に合うケースもそうですが、野球においても顕著な言葉と評価できます。

駆け込むは「特定の場所に走って入っていくこと」。

急いで特定の場所に入っていくような、そういう光景に対して使う言葉になります。

「滑り込む」の意味

滑り込むとは、間に合うこと、野球において走者が足からスライディングをすることです。

期限などに間に合うというケースでも使いますが、野球の試合におけるスライディングというシーンが特に有名でしょう。

野球好きの人であれば、真っ先に思い浮かべるシチュエーションであるはずです。

でも、日常生活でも使える言葉であることは間違いないですが。

「駆け込む」の意味

駆け込むとは、特定の場所に走って入っていくことです。

なんとなく滑り込むと同じような意味に思えるかもしれませんけど、駆け込むはスポーツのシーンで使うというよりは、日常的に使われやすい表現です。

特定の場所を必要としているときに、そこまで急いで走っていくような場面が顕著でしょう。

滅多に使う表現ではないと言えます。

「滑り込む」と「駆け込む」の用法や用例

「今日は遅刻ギリギリだったが、なんとか滑り込みセーフだったな。

あと数秒遅れていたら遅刻だった。

ただ、ずっと走ってきたから、それで体力を一気に消耗してしまったよ。」

「とにかく暑かったから、少しでも涼みたいとコンビニに駆け込んだよ。

でも、実際に中に入ると気まずいから、何か買わないといけないよなという感覚になってくるんだが。」

滑り込むと駆け込むは意味は同じではない

滑り込むは間に合うこと、駆け込むはどこかに入っていくこと、したがって、こういった言葉は同じ意味とは言い難いです。

なんとなく似ている表現に見えるかもしれませんが、意味は同じではないので、そこに関して理解をしておきましょう。

ただ、どちらの表現についても日常生活で頻繁に使う可能性があると言えると思われるのです。

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