泥臭いは「泥のような臭みが感じられること、垢ぬけていない状況のこと」。
どちらかと言えば、後者の意味で使われることが多いです。
基本的には好ましくないという言葉の一種であり、仕事などに対して使われることが多いです。
野暮ったいは「洗練されていないこと、垢ぬけていないこと」。
こういった意味で使っていきます。
野暮という言葉がそれなりに有名ですけど、それとほぼ同じ意味と評価できます。
「泥臭い」の意味
泥臭いとは、泥のような臭みが感じられること、垢ぬけていない状況のことです。
基本的には後者の意味で使われることが多いです。
垢ぬけていなくて、なんとなく不満が残る、足りない部分を感じるといった場面で使っていく言葉です。
人に対して使うこともありますが、仕事などに対して使用することが特に多いです。
顕著な使い方があるので、そういった部分を特に覚えておくといいでしょう。
「野暮ったい」の意味
野暮ったいとは、洗練されていないこと、垢ぬけていないことです。
単純に野暮であるという言い方をする場合もあるものの、野暮ったいという表現もそれなりに使われます。
したがって、泥臭いと同じような意味の言葉と言えるでしょう。
でも、野暮ったいという表現は泥臭いよりは使われにくいです。
たいていは男性が口にする言葉ですし。」
「泥臭い」と「野暮ったい」の用法や用例
「泥臭い仕事であっても、俺はこういうのが好きだ。
他の人たちは敬遠するかもしれないけど、会社にとっては必要な仕事だし、縁の下の力持ちのような感じで、俺には合っている気がするんだよな。」
「あいつはどうも野暮ったいんだよな。
もうちょい垢ぬければ一気に優秀な人材になれるとは思うんだが、今のままだとどうしても物足りない部分を感じてしまう。」
泥臭いと野暮ったいは使用頻度に違いがある
泥臭いと野暮ったいはどちらも垢ぬけていないという意味で使われます。
つまり、ともに同じ意味を持っている状況です。
ただ、どちらかと言えば、泥臭いの方が頻繁に使われやすいです。
野暮ったいについては主に男性が使う言葉ですし、野暮であるという言い方もされるので、必ずしも頻繁に見聞きする表現とは言い難いはずです。