「こんにちは」も「こんばんは」も人々が当たり前に使う挨拶だが、「こんにちは」は朝起きてから日没までに人々がよく使うあいさつ。

「こんばんは」は日没してから使う挨拶。

「こんにちは」と「こんばんは」を使い分ける境界線が難しいと言われているが、大体の人は日が沈んだら「こんばんは」に切り替えている。

中には17時を過ぎると「こんばんは」に切り替える人もいる。

「こんにちは」 の意味

人々が当たり前のように毎日使う挨拶の一つ。

午前中や昼といった日没するまでの時間に多く使われる。

だが、家族や親しい友達に「こんにちは」と使う機会はほとんどない。

ご近所の方との挨拶や仕事上少し関わる相手などに使うことが多く、すれ違いざまや少し世間話をする時などに一番多く使われている。

午前中に一番使われる「おはよう」などとは少し違う意味を持つ。

「こんばんは」 の意味

「こんばんは」は、午前中や昼に使うのではなく、日没して外が暗くなってから会った人など一般的に夜に使う挨拶である。

これも家族や親しい友達に使うことは少ない。

ご近所の方や、少しだけ関わりのある相手に挨拶として使うことが多い。

文面では「こんばんわ」と書く人も多いが、実際に合っているのは「こんばんは」である。

「こんにちは」 と 「こんばんは」 の使い分けや

「こんにちは」と「こんばんは」は、当たり前のように使っている慣れ親しんだ言葉だが、「こんにちは」と「こんばんは」を使い分ける境界線はいつなのか、何時なのかといった、使い分けと、どんな時にどのような人に向けて使う挨拶なのかという今さら聞けないような「こんにちは」と「こんばんは」の使い分けや用法について。

「こんにちは」 と 「こんばんは」 を文面で書く際に気を付けること

「こんにちは」と「こんにちわ」、「こんばんは」と「こんばんわ」どちらが正しいのか、または間違っているのか。

正しいのは両方とも「は」である。

文面で書く際に「こんにちわ」「こんばんわ」と書いてしまう人は少なくはない。

特に若者や年配の方は「わ」を使ってしまう人が多いだろう。

だが、昭和60年以降「こんにちは」「こんばんは」が正しいとされているため、挨拶の際、「わ」を使うことは避けたほうがいい。

lineやメールなどのSNS上で挨拶することも増えてきている今、正しい使い方は知っておいたほうが得である。

おすすめの記事