クロッカスは「アヤメ科に属する球根を持つ花のこと。」
「花サフラン」「春サフラン」と言い換えると分かりやすい。
玉すだれは「ヒガンバナ科に属する球根を持つ花のこと」。
「ゼフィランサス」「雨ユリ」と言い換えると分かりやすい。
クロッカスも玉すだれもスッと伸びた細い葉とハッキリした一茎一輪の六弁の花が同じように見えます。
「クロッカス」は15cmほどの高さで白・黄色・紫などの花が咲きます。
「クロッカス」の仲間にはサフランと言う薬用の花がありますが、「クロッカス」」は観賞用のため「花サフラン」と言います。
球根は秋遅くに植えると、越冬し早春に開花します。
そのため「春サフラン」とも呼ばれます。
花の色は白・うす紫・藤色の絞り・黄色などといろいろになります。
茎や葉の割には大きめの4~5cmの花になります。
「玉すだれ」も六弁の花になります。
「玉すだれ」は「クロッカス」が六弁なのに対し、同じ六弁の花になります。
花の色は白で「玉」の様に見え、葉も「すだれ」の様な細い線の様なものなので「玉すだれ」と言われています。
春に球根を植えると夏から秋にかけて咲きます。
栽培には余り手が掛らないものなので、水遣りを注意するぐらいできれいな花を楽しめます。
「クロッカス」と「玉すだれ」は似たものです。
「クロッカス」の葉は線状のもので、花は4~5cmほどの大きさです。
高さは15cm~20cmぐらいの低いものです。
「玉すだれ」も線状の葉を持ち、花は3cmほどでパッと開いている感じがします。
どちらも背が低いこと、花が同じような大きさのことなどから間違えることもあります。
色が付いていれば「クロッカス」ですが、どちらも白い花だと一見迷います。
「クロッカス」」と「玉すだれ」とは。
「クロッカス」は六弁の花で、白・黄色・紫など色とりどりの種類があり、春先に開花します。
「玉すだれ」も六弁の花で、白い花が玉の様に咲きます。
開花は8~10月になります。
「クロッカス」は別名「花サフラン」と言い薬用サフランと区別されます。
また、「春サフラン」と言います。
「玉すだれ」は別名「ゼフィランサス」「雨ユリ」と言います。