多忙は「非常に忙しいこと」。

やるべきことが多くある状況で、休んでいる暇がほとんどないようなシーンで使う言葉と言えます。

激務は「仕事が非常に忙しいこと」。

忙しいという部分は多忙とほぼ変わりませんけど、あくまでも仕事において忙しいという部分が特徴的な言葉と言えるでしょう。

仕事に時間を多く割かないといけない状況なのです。

「多忙」の意味

多忙とは、非常に忙しいことです。

やるべきことがかなり多くあるため、休んでいる余裕がないような状況を表しています。

多忙というのは、とにかく忙しい状況があればいいので、その理由は特に問われません。

何かしらの理由で自由な時間がほとんどないと言えるケースでは、多忙を使っていくことが可能なので、そこは覚えておきましょう。

「激務」の意味

激務とは、仕事が非常に忙しいことです。

忙しい理由が仕事に限定される点は大きな特徴と言えるでしょう。

仕事において忙しい状況を送っている人は、世の中では珍しくないと言えるため、激務という言葉は多くのシーンで使用していくことが可能でしょう。

明確な定義があるわけではないものの、自身の仕事を激務だと感じる人は実際多くいると思われます。

「多忙」と「激務」の用法や用例

「このところ多忙な日々を送っていたせいか、気が付いたら体重が結構減っていた。

食事は普通に摂っていたから、それだけ大変な日々を送っていたということだろう。」

「うちの会社は繁忙期はとんでもない激務になるんだよな。

毎年特定の時期になると、仕事三昧の状況となり、仕事のためだけに生きているような状況を迎えるんだ。」

多忙も激務も結局は忙しいこと

多忙と激務に関しては、ともに忙しいという意味の言葉になるため、違いはほとんど存在しないと言えるでしょう。

ただ、多忙はいろいろな理由で使うことができますけど、激務は基本的には仕事が理由で忙しいときだけ使うので、そこは覚えておかないといけません。

激務の方が使用できるシーンは少ないという扱いになるでしょう。

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