センシティブという言葉は、「感じやすいさま」、「微妙で慎重を要するさま」のことを表します。
もう少し分かりやすく表現するならば、例えば人ならば、気にしやすい神経質な人、芸術ならば、繊細な感性溢れる作品のこと、となります。
感受性が豊かで、それが性格や作品など、表に出ているようなさまについて、使われることが多い言葉ですね。
「センシティブ」の意味
感受性が豊かな人、もしくはそれを生かした繊細な芸術作品などに対して、センシティブという言葉を使います。
その他、話題や問題でも、微妙で慎重を要する、大事に扱う必要があるものについて、この言葉を使います。
ビジネスで、多数の人に知られたくない情報などのことですね。
人に使う場合は、少しネガティブな印象を与えることもあります。
その点には注意が必要です。
「センシティブ」の使い方
基本的には、センシティブな〇〇といった感じで、人や作品、問題などを修飾する言葉として使われます。
また、ツイッターなどでは、一般的に刺激が強いコンテンツ、つまり暴力表現や、成人向けコンテンツなどに対して表示しない機能が導入されています。
この時、刺激が強いコンテンツを、センシティブな内容と表現しています。
さらに、このことから転じて、ブイチューバーの配信で、年齢層が高めの人に向けた言動に対して、センシティブな話題などと、使われることもあります。
「センシティブ」の例文
あのブイチューバーは、配信でセンシティブな話題を話すことが多い。
彼は、センシティブな一面を持っており、扱いにくさを感じることがある。
これは、センシティブな情報だから、扱いには十分注意してほしい。
このコンテンツには、センシティブな内容が含まれています。
閲覧にはご注意下さい。
あの青年がつくる作品はとてもセンシティブだ。
「センシティブ」についてのまとめ
今回は、センシティブという言葉について、まとめてきました。
ツイッターを利用している方は、この言葉を目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。
また、ユーチューバー、ブイチューバーの配信をよく見る方も、身近な言葉と言えるでしょう。
普段、なんとなく、この言葉を目にしている、使っている方もいるでしょうが、正しい意味を理解することは、言葉を使う上で非常に大事なことです。
ぜひ、今回の記事を読んで、意味を理解し、使ってください。