風を切るは「勢いよく進んでいくこと」。
何らかの乗り物に対して使っていくことができる言い方であり、日常的に使用されている面もあると言えるでしょう。
破竹の勢いは「止めることができないほどに勢いがあること」。
スポーツではこの表現はよく使用されているでしょう。
ずっと勝ちっぱなしのチームなどに対して使うことが多いです。
「風を切る」の意味
風を切るとは、勢いよく進んでいくことです。
乗り物に乗っているようなシーンで使うことが多くなっているものの、それ以外のシーンでも使っていくことが可能と言えるでしょう。
たまに見聞きする言い方であるため、知っている人は結構多くいるはずです。
日常的に十分に使っていける表現ですけど、自分で使用するケースは少ないです。
「破竹の勢い」の意味
破竹の勢いとは、止めることができないほどに勢いがあることです。
多くの場合、スポーツにおける使用が多いと言えます。
勝ち続けているようなチームがあったときには、使いやすい表現であると言えます。
意味は風を切るに似ているものの、実際に使うシーンは異なっていると言えるでしょうし、そこは覚えておいた方がいいでしょう。
「風を切る」と「破竹の勢い」の用法や用例
「風を切って走るというのは、非常に気持ちいいな。
そういう意味では、サイクリングというのはたまにやると、かなり楽しい気分になることができるだろう。」
「このチームはまさに破竹の勢いで勝っている。
このままずっと勝ち続けたら、優勝もあり得るだろう。
ただ、この勢いはどこかで止まるんじゃないかとは思っているけど。」
風を切ると破竹の勢いは使う場面において差がある
風を切ると破竹の勢いについては、意味の違いは一応あるものの、そんなに多くありません。
だから、意味としては似ているのです。
でも、両者は使用するシーンにおいて、それなりに違いがあります。
だから、そこに関しては、一応区別ができる状況ではないかと思われます。
ともに知っている人、聞いたことがある人はそこそこいるでしょう。