向こう側は「ものを隔てた反対側のこと」。
今いる場所から、多少なりとも距離があると言える場所を示すときに使うことが多い表現になるので、そこは知っておきましょう。
あっちの方は「あちら側の方のこと」。
自分の位置から、やや離れた位置を指すときに使う言葉になるので、向こう側の意味に似ているという言い方ができます。
「向こう側」の意味
向こう側とは、ものを隔てた反対側のことです。
ものを隔てたという部分はそれなりに重要なポイントになるはずです。
したがって、そこに関してはまず知っておかないといけません。
向こう側という表現は普段の暮らしの中でよく使うと言えるでしょう。
無意識のうちに何度も使用していると言える可能性があるのではないかと思われます。
「あっちの方」の意味
あっちの方とは、あちら側の方のことです。
意味としては向こう側にやや似ていると言えるでしょう。
明らかな意味の差はないです。
しかし、ものを隔てたという部分はないので、そこは知っておかないといけません。
あっちの方という言い方ができる機会は多く、こちらも日常生活において、自分で使うことがよくある表現になります。
「向こう側」と「あっちの方」の用法や用例
「そのお店なら、向こう側にあるよ。
ここからそんなに離れていないけど、多少は歩く必要がある。
でも、すぐに到着することができるんじゃないかと思うんだ。」
「あっちの方はそれなりに急な坂があるから、歩いていくのは大変だ。
したがって、別の方向から歩いて行った方がいいと思う。
そっちは相対的に坂が緩やかだと思う。」
向こう側とあっちの方は意味は似ている
向こう側とあっちの方に関しては、意味は似ている部分があります。
ともに今いる場所から、少し距離があるところを指すときに使用する言葉になるので、そこはポイントになります。
ともに普段の生活でよく使われる言葉になりますから、馴染みを感じることはしやすいです。
無意識のうちによく使っている言葉になると言えるでしょう。