水物は「水分を多く含むもののこと、運などに左右されやすい要素のこと」。
両方の意味があるので、ともに知っておきましょう。
でも、後者の意味で使われることの方が多いと思われます。
水分は「成分として含まれている水のこと」。
水分というのは、要するに水になるわけですが、そういった要素が含まれているケースで使っていきます。
「水物」の意味
水物とは、水分を多く含むもののこと、運などに左右されやすい要素のことです。
前者の意味で使うことはあまり多くありません。
たいていは後者の意味になるでしょうし、そこは理解しておきましょう。
水物という言い方はたまに見聞きします。
だから、知っている人はいるはずです。
しかし、そこまで知名度が高いとは言えませんが。
「水分」の意味
水分とは、成分として含まれている水のことです。
成分として水が存在しているようなケースで使っていく言葉になります。
水分という言い方はよく使われており、日常的にも頻繁に見聞きすると言えるでしょう。
だから、このような言い方はそれなりに馴染みを感じやすいと言えるのではないかと思われるので、そこはポイントになります。
「水物」と「水分」の用法や用例
「野球において、打線は水物であり、計算がしづらいと言われている。
一方で投手については計算が立てやすい存在であると見られることが多いだろう。」
「夏の時期は水分を多めにとっておかないといけない。
どうしても脱水症状などが起きるリスクがあるから、そこは気を付けないといけないし、それに備えておいた方がいいと思うんだ。」
水物と水分はやや意味が異なっている
水物と水分については意味は似ている部分はありますが、異なっている部分もあります。
水物については、野球などにおいて使われる機会が実際にありますし、そのようなケースは顕著であると評価できるでしょう。
でも、水物という言い方は日常的にあまり使われません。
水分の方が使用頻度は高いので、そこはポイントになるでしょう。