緊急は「その対応が急がれている状況であること」。
すぐにでも対応をしないといけない、そんな事態に対して使われる言葉と言えます。
かなりメジャーな表現と言えるでしょう。
応急は「差し迫った状況に対する臨時の対応のこと」。
結局はこちらも急いで何らかの対応をするシーンで使われるので、緊急と意味はほぼ同じと評価できます。
「緊急」の意味
緊急とは、その対応が急がれている状況であることです。
今すぐに何かをしないといけない、そういったケースで使われる言葉です。
かなり急がないといけない、焦らないといけないという雰囲気が特に感じられます。
有名な言葉であり、多くの場面で緊急という表現を見ることになるでしょう。
自分で使うケースも普通にありえます。
「応急」の意味
応急とは、差し迫った状況に対する臨時の対応のことです。
今すぐに何かをしないといけないケースで使うことになりますから、その点においては緊急とあまり変わらないでしょう。
雰囲気としても同じような状況であり、違いを見出すことは大変です。
応急の場合には、応急措置という表現がかなり有名で、そういう使い方がほとんどであると思われます。
「緊急」と「応急」の用法や用例
「大きな震災が起きた直後というのは、やはり国などの緊急の対応が必要になる。
多くの人たちが混乱しているわけだから、すぐにでも対応策を示さないといけないだろう。」
「とりあえずこの場にあるものを使って、最善の応急処置はしたが、早いところ病院に連れて行った方がいいだろう。
専門的な治療を受けさせるべきだと思う。」
緊急と応急は雰囲気としては似ている
緊急と応急は意味としては似ていますし、場の雰囲気としてもかなり似ていると言えるでしょう。
どちらも急いでいる状況で、すぐに何かをしないといけない状況で使っていく言葉になりますから。
同じような場面で使っていく言葉になります。
でも、応急と比べると、緊急の方がかなり有名な言葉になるので、そこは理解しておきましょう。
