帰るというと、友達の家から帰る、とか仕事から帰るといった言葉で使われるように、文字通り、ある場所からなんらかの手段で通行して元々いた場所やいるべき場所に行くことです。

戻るは、その元々いた場所が特定されている場合に「~に戻ります」などでも使うことはありますし、逆に行為に対して「今までは~の作業をしていましたが、あとは~の作業に戻ります」などでも使います。

引き返すは、車のUターンの印象が強いです。

一度は前に行きますが、あとで後ろに行くといった感じです。

「帰る」の意味

帰るの意味として説明すると、目的とするポイントがあってそこに向かって行くことではあるのですが、そのポイントは自らのホームポジションである必要があります。

常日頃用いているスポットであるとか、住んでいる場所のことです。

仮にそういった場所を明確に指していない場合でも、「帰る」と言うこともありますが、その場合はホームポジションに向かう前に寄り道をするというだけなので、本筋的には同じことです。

「戻る」の意味

戻るは、行動として伝えることもありますが、行為として用いることもあります。

「私は仕事に戻ります」といったときに使います。

逆に「戻らない」という言葉を考えたときに、ねじをしめたけど、やり直したいが、硬くて元に戻らないといった使い方があります。

そのため、硬かったけどすぐに元に戻るという使い方もできることから、人物の行動や行為だけでなく、物に対する状態についても使うことができます。

「引き返す」の意味

Uターンすると言いかえるといいかと思います。

より簡単に言うと、いったんは目的地に前進していきますが、あるポイントを境にして元いた場所の方向に進む方向を変えることです。

元の状態に引き返すと言い、状態に対しても用いることができます。

出発したポイントに対して戻るときや帰るときに、引き返すと使うこともできますが、このときは、その引き返そうとしている状態そのものを指して言っています。

「帰る」と「戻る」と「引き返す」の違いについて、まとめると

帰るとは、あるホームポジションに向かって移動していくことを言います。

そうでない場合でも結果的にホームポジションに向かうことになると、それは帰ると言います。

戻るは、行動としても行為としても、また物の状態としても用いることができる汎用性の高い動詞です。

引き返すは一見、使いにくい言葉ですが、常日頃意識せずに使っていると思います。

ある場所に移動している最中に、あるポイントを境にして元いた場所に向かうときにこの動詞を使います。

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