マムシは「ニホンマムシのこと」。
「毒蛇」と言い換えると分かりやすい。
ヤマカガシは「猛毒を持つ毒蛇のこと」。
「猛毒蛇」と言い換えると分かりやすい。
ハブは「大型の毒蛇のこと」。
「大型毒蛇」と言い換えると分かりやすい。
日本に生息する毒蛇は「マムシ」と「ヤマカガシ」と「ハブ」の3種類になり、毒の強さはヤマカガシ、マムシ、ハブの順となります。
「マムシ」はニホンマムシのこと
「マムシ」はニホンマムシのことで、日本にのみ分布する毒蛇のことです。
体長は60cm 弱、毒はハブよりは強いが量は少ない。
背中一面に楕円の斑紋が繋がっている。
漢方薬や蝮酒似利用されている。
「マムシのような人」「毒蝮三太夫」などと使われます。
漢字の「蝮」は虫偏であることに違和感がありますが、昔は小動物のことを「虫」といっていた名残と言われています。
また、「虫」は蛇を形どった漢字です。
「ヤマカガシ」は猛毒の蛇
「ヤマカガシ」は体調1m前後と「マムシ」より大きい体をしています。
北海道以外のほぼ全国に分布しています。
体には赤と黒の斑紋があり、顎の下が黄色となっています。
毒には血液凝固作用があり、猛毒とされています。
「カガシ」は蛇の古い言い方で、「山の蛇」と言う意味になります。
主にカエルを捕食するため、水田の開発に従って広まったと考えられています。
「ハブ」は沖縄にいる毒蛇
「ハブ」は日本の固有種で沖縄にのみ生息をしています。
体長は2mにも及ぶ大蛇となります。
毒は「ヤマカガシ」や「マムシ」より弱いものですが、毒の量が多く運動障害などを起こし、意識障害も引き起こします。
かつてマングースとハブの戦いがショーとしてありましたが禁止されています。
皮はなめして財布などに使われ、ハブ酒や料理に利用されています。
「マムシ」と「ヤマカガシ」と「ハブ」とは
日本の毒蛇は「マムシ」と「ヤマカガシ」と「ハブ」の3種です。
「マムシ」は60cmほどの蛇で、「日本マムシ」のことを言い、日本にしか生息していません。
毒は「ハブ」より強く体全体斑紋があります。
漢方薬や蝮酒に利用されます。
「ヤマカガシ」は最も毒が強く、体調1mほどの蛇で赤と黒の斑紋があります。
「ハブ」は最も大きく、2mぐらい似なる台じゃです。
沖縄にしか生息していません。