ぼちぼちは「そろそろとゆっくり物事を進めようとする状態のこと」。

「低速発進」と言い換えると分かりやすい。

ぼつぼつは「のんびりと物事を進めようとする状態のこと」。

「様子見発進」と言い換えると分かりやすい。

「ぼちぼち」も「ぼつぼつ」も同じ意味ですが、地域によりどちらかが優先的に使われている傾向があります。

「ぼちぼち」は関西弁です。

「ぼちぼち」は「儲かりまっか、ぼちぼちでんね」と言うように関西弁として使われているのです。

「ぼちぼち」は「そろそろ・ゆっくり」と物事を始めようとすることで、始めたばかりなので成果は上がっていないことを言う時の言葉です。

また、本当は順調なのに遠まわしの言い方で、そのことを隠す関西人独特の言い方になります。

「ぼつぼつ」は標準語として使います。

「ぼつぼつ」は「ぼちぼち」と同じ意味ですが、「ぼちぼち」が関西で使われているのに対し、「ぼつぼつ」は標準語として使われます。

「ぼちぼち」と同様に順調な商売のことを、あからさまに言うことを憚る場合に使います。

「ぼつぼつです」「ぼつぼつ始めるか」などと使います。

「ぼつぼつ」はまた、ニキビなどの吹き出物の様子などを表す言葉でもあります。

「皮膚に何やらぼつぼつができた」など。

「ぼちぼち」と「ぼつぼつ」は同じ意味。

「ぼちぼち・ぼつぼつ」は「そろそろ・ゆっくり」と仕事を始めようか、と言うような様子を言います。

また、商売などで売上が良くても仲間内にはそのことを隠す傾向にあるため、「ぼちぼち」と言う言葉を使い「そんなことを聞かないで・そんなに良い訳ない」と言う逃げ言葉にもなります。

「ぼちぼち」は関西弁ですが、標準語としても認知されつつあるようです。

「ぼちぼち」は商売人言葉として使われてきた。

「ぼちぼち」は「儲かってまっか」と言う問いかけに「えらい儲かってまっせ」と言うことは、自分の商売方法を自慢していることになり、商売人気質としては憚られることなのです。

「ぼちぼちでんな」は、そのようなことは決して言わない関西商人気質なのです。

今では、関西では一般的に使われる「挨拶」の一部として用いられているようですが、標準語でも同じように使われています。

「ぼつぼつ」も使いますが「ぼちぼち」に押され気味です。

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