「目聡い」と「目が早い」の違い・意味と使い方・由来や例文

目聡いは「見つけるのが早いこと」。

特定のものを見つけるのが早いという特徴を持った人に対して使います。

ある意味能力が高いと言える部分でしょう。

目が早いは「見つけるのが素早いこと」。

目聡いと同じような意味を持っている言葉です。

ただ、目を付けるのが早いという意味もあるので、目が早いに関してはそこも覚えておくようにしましょう。

「目聡い」の意味

目聡いとは、見つけるのが早いことです。

何か特定のものをすぐに見つけることができる、探し出すことができる、そういった意味で使用していきます。

したがって、能力の高さに言及する際に使う言葉と言えるはずです。

実際にそういった能力に優れている人はいるはずですが、そこまで頻繁に使用する言葉とは言えないと思われます。

目が早いとは、見つけるのが素早いことです。

したがって、目聡いと意味はほぼ変わりません。

しかし、目が早いについては、目を付けるのが早いという意味も存在しており、ここは覚えておく必要があります。

どちらの意味で使用しているのかをその都度判断していく必要があるので、目が早いについてはややこしい面もあるということです。

「目聡い人は探し物をしてもすぐに見つけることができるんだろうな。

ある意味便利な能力だよね。

そういう人は俺たちと一体何が違うと言うのだろうか。」

「後に有名なるようなものに関して、目が早いと言える人は早くから目を付けていることがある。

つまり、有名になる前からすでにその資質のような部分に気付くことができるのだろう。」

目聡いと目が早いに関しては、同じ意味を持っています。

どちらも特定のものを見つけるのが早いという意味があり、そういった能力に対して使用していくことがあるのです。

だから、区別をするのが難しいと感じるかもしれません。

しかし、実際は目が早いについては、目を付けるのが早いという意味も含まれているので、そこで違いが存在しているのです。