真書は「漢字を楷書で書くこと、真実を書いている書物のこと」。
複数の意味があるので、そこは知っておく必要があります。
そんなにメジャーな表現ではありません。
真書きは「楷書の細書きに用いる筆のこと」。
楷書を細書きするときに使う筆という、かなり限定された意味になるので、どうしても使用できるシーンは多くないです。
「真書」の意味
真書とは、漢字を楷書で書くこと、真実を書いている書物のことです。
両方の意味を覚えておいた方がいいでしょう。
後者の意味については、使用される機会がそれなりに多くなる可能性があります。
でも、真書はそんなに有名な言葉ではありません。
だから、こういう言い方を知っている人はあまり多くないので、使用頻度も低くなりやすいです。
「真書き」の意味
真書きとは、楷書の細書きに用いる筆のことです。
そういったシーンで使う言葉であり、真書の意味に似ている部分はあるものの、意味は異なっています。
実際にこういう場面はあまり多くないため、真書きを使うシーンについてもそこまで多くないと評価できます。
マイナーな言い方になるので、こちらについても多くは知らないはずです。
「真書」と「真書き」の用法や用例
「真書と言えるものであれば、そこに書いてあることはすべて真実であるはずだ。
したがって、ある程度は信用しても問題ないと言えるのではないかと思う。」
「真書きに関しては、滅多に使うものではないかもしれない。
しかし、人によってはそれなりに頻繁に使う可能性もあるし、かなり馴染みを感じやすいのではないかと思う。」
真書と真書きは意味で区別が可能
真書と真書きについては表記はかなり似ていますが、意味においては一応違いがあります。
区別できるポイントが存在しているので、そういった点については頭に入れておきましょう。
どちらも普段の生活ではほとんど使われない言葉になります。
どうしても知名度は高くありませんから、馴染みを感じづらい面があると言えるはずです。