含み笑いは「声を立てずに口を閉じて笑うこと。」
「意味含み笑い」と言い換えると分かりやすい。
ニヤニヤ笑いは「相手の言動を見透かして笑うこと」。
「見透かし笑い」と言い換えると分かりやすい。
どちらも口は閉じたままで行い、声も上げません。
相手に対して、冷めた視線で対処していることで共通しています。
相手は自分のことを良く理解していないため、相手に対して余裕があるのです。
「含み笑い」は意味深長な笑い
「含み笑い」は相手に手の内を悟られずにいるため、余裕で意味深長な笑いが起きることです。
「自分の考えていることが分かるか、分からないだろう。
今にみていろ」と言う笑いとなります。
今、対処していること以外に別の対処法を考えている場合も「含み笑い」が出てしまいます。
声は出しても「フッフッフ」くらいのものになります。
「ニヤニヤ笑い」は見透かした笑い
「ニヤニヤ笑い」は相手の言動がよく分かり、次の言動も読めてしまう場合に起きる笑いのことです。
相手を見透かした笑いと言うことです。
また、悪事がうまくいった場合にも使います。
その他、自分のことが話題に上っている際に、照れくささや恥ずかしさで笑ってしまうことでもあります。
「何をニヤニヤ笑っているのだ」などと使います。
「含み笑い」と「ニヤニヤ笑い」の相手と自分の関係
「含み笑い」の相手と自分の関係は、「自分が優位になっている」と言うことです。
「ニヤニヤ笑い」の相手との関係も「自分が優位」と言えます。
相手は自分のことを分かっていないと言う関係がどちらにもあります。
相手もまさかこちらの考えは知られていないだろうと思っているのです。
お互いに相手には知られていないだろうと言うことですが、「含み笑いやニヤニヤ笑い」をしている方が分かっているのです。
「含み笑い」と「ニヤニヤ笑い」とは
「含み笑い」とは相手に知られないように無言で笑うことで、何か意味深長で思惑がある場合に使います。
「相手が思いもつかないこと」を考えている時には優位に立てている余裕の笑いとも言えます。
「ニヤニヤ笑い」は相手のことを見透かしている場合や、悪事がうまくいった場合、自分の話題が出ている場合などに出る笑いのことです。