急所は「人間にとって大切な場所のこと」。

特に生命維持をするにあたって重要な箇所を指しています。

身体の中にいくつか存在するとされており、そこに危害を加えられることで命の危険性が増してしまうのです。

弁慶の泣き所は「向う脛のこと、人間にとっての弱点のこと」。

弁慶の泣き所と言えば、一般的には向う脛を指し、攻撃されると非常に痛みを感じやすい場所として知られています。

したがって、人間にとって弱点と言える場所を意味する言葉でもあります。

「急所」の意味

急所とは、人間にとって大切な場所のことです。

特に生命維持をするために重要な場所と言えるため、本来は人間はこういった場所を守っていく必要があります。

日常生活の中で急所を意識することほぼないものの、アニメやゲームなどのフィクションの世界では急所という言葉を聞く機会もあるはずです。

急所を攻撃するようなシーンで見聞きするでしょう。

「弁慶の泣き所」の意味

弁慶の泣き所とは、向う脛のこと、人間にとっての弱点のことです。

基本的には向う脛のことを指していますけど、それ以外でも人間にとって攻撃されると非常に痛い、弱点と言えるような場所を指すことが多いです。

弁慶の泣き所に関しても日常的に見聞きする機会は少ないですが、非常に痛い場所を攻撃されたり、ぶつけたりしたときに使う場合があります。

「急所」と「弁慶の泣き所」の用法や用例

「このゲームにおいては、できるだけ敵の急所を狙うことが重要だ。

そうすることで早く倒すことができるから。

そこに関して、特に頭に入れておくと良いと思うよ。」

「机の脚に向う脛をぶつけてしまった。

ここはいわゆる弁慶の泣き所であり、かなり痛みを感じるんだよな。

今日はしばらく安静にしていた方が良いかもしれないな。」

急所と弁慶の泣き所はともに人間にとっての弱点

急所と弁慶の泣き所は、ぶつけたり、攻撃されたりすることを避けるべき部分と言えます。

人間にとっては弱点になりますから。

しかし、急所は生命維持に影響が出る可能性があるのに対して、弁慶の泣き所は痛い思いはするものの、命にかかわるような状況になることは稀です。

したがって、そういった部分で違いがあると言えるのです。

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