名鑑は「人やものの名前を掲載しながら、分類したもののこと」。
いろいろな機会で見聞きする言葉になるでしょう。
選手名鑑などの言葉はそれなりに有名です。
名簿は「氏名や住所などを書き連ねたリストのこと」。
名鑑に似ていますが、名簿の場合には日常的に使用される言葉になります。
名鑑は有名人に関して使用される傾向があるので。
「名鑑」の意味
名鑑とは、人やものの名前を掲載しながら、分類したもののことです。
名鑑に関しては、有名人を対象にすることが多いです。
だから、一般人に関して使われることはかなり少ないと思われます。
でも、言葉としてはそれなりに有名な言い方になるので、多くの人たちが知っている、聞いたことがあると言えるのではないかと思われるのです。
「名簿」の意味
名簿とは、氏名や住所などを書き連ねたリストのことです。
したがって、名鑑と意味はそこそこ似ています。
でも、名簿は日常的に使用されやすい言葉であり、基本的には一般人に対して使っていきます。
だから、名簿の方が馴染みを感じやすいと言えるのではないかと思われます。
使用頻度に関してもこちらの方が高いと言えるでしょう。
「名鑑」と「名簿」の用法や用例
「俺は毎年シーズンが開幕するたびに、プロ野球の選手名鑑を買ってしまう。
そういったものを見るのが好きなんだよな。
応援しているチーム以外の選手の情報も知りたいし。」
「とりあえず出欠のための名簿を作ってみたが、人数はかなり多い。
これを全員分チェックするというのは、かなり手間がかかるんじゃないかと思うんだよな。」
名鑑と名簿は意味はやや似ている
名鑑と名簿は意味はそれなりに似ている状況です。
明らかな意味の違いはありません。
でも、名鑑は有名人に対して使用することが多いですが、名簿は一般人に対して使用することが多いので、そういう部分は覚えておきましょう。
両者は見分けるためのポイントがきちんと存在している状況なので、ここで区別をしていくといいです。