みなさんは、「ショウガ」と「ミョウガ」の違いについてご存知でしょうか。
どちらもスーパーでみてみると同じような形や色をしているのが分かります。
ただ、「ショウガ」の方が多くの料理に使われているスパイスであり、「ミョウガ」は香草として食べ物の付け合わせ的な役目として使われるケースが多いです。
ショウガとミョウガは言葉自体は似ていますが利用方法が全く違います。
「ショウガ」について
ショウガとは、ショウガ科の植物であり、野菜としての食材となっています。
生薬としても利用されることもあり多くの用途で利用されています。
われわれが普段食べているショウガは根っこの部分であり、これをすり下ろしたり、刻んだりして香辛料として利用されています。
しょうゆなどと合わせることも多く、家庭の料理の味方です。
「ミョウガ」とは
ミョウガとは、ショウガ科、ショウガ属の植物であり、食材として利用されています。
日本でとれる植物であり、日本で多く利用されています。
ミョウガは蕾部分を食用として利用しています。
独特な香りをりようして臭みのある魚料理と一緒に提供されるケースが多いようです。
ミョウガ単体でも天ぷらなどに利用され食べられています。
「ミョウガ」は「ショウガ」の一種である
簡単に説明したとおり、ミョウガは実はショウガの一種であることが分かりました。
ただ、大きな違いは蕾を食べているか、根っこを食べているかです。
ミョウガの方が蕾であり、独特な香りがあるようで、その香りが苦手であまり好きではない方が多いです。
本格的な日本料理店では、このミョウガの香りを利用して刺身などと一緒に提供されるそうです。
ミョウガとショウガはどちらも美味しい
いかがでしたでしょうか。
ミョウガもショウガも香草として利用されることが多いようです。
ただ、ミョウガの方が癖があり、苦手意識を持っている方がおおいとのことでした。
香草と言うとこのほかにもパクチーやハーブなど最近日本でもよく好んで食べられているようです。
皆さんも是非スーパーなどで見かけたら買って食べてみてください。