のらりくらりは「態度などがはっきりしないために、捉えどころがない状況のこと」。
何を言いたいのかよく分からない、そんな状況に見えてくるときに使います。
何かを誤魔化したいときに、あえてそんな態度をとることもありますが。
なんとなくは「すべきことや状況が正確に把握できていない、はっきりしない状況のこと」。
行動や状況に関して漠然としているケースで使っていきます。
自分自身でよく分からない、判断できないケースが顕著と言えるはずです。
「のらりくらり」の意味
のらりくらりとは、態度などがはっきりしないために、捉えどころがない状況のことです。
態度がはっきりしないということで、何を言いたいのか、何をしたいのか、そういった部分について全く分からない状況で使っていきます。
自分でもよく分からないケースでも使用できますが、気が付いたら何もしていない、自分が何をしたいのか全く分からないと言える状況はそこそこあると評価できるはずです。
時間を無駄にする場面が特に多いです。
「なんとなく」の意味
なんとなくとは、すべきことや状況が正確に把握できていない、はっきりしない状況のことです。
自分でもよく分からない、意思や態度がはっきりしないというシーンで使っていくので、のらりくらりと似たような意味と言えるでしょう。
なんとなくという表現は日々いろいろな機会で使っています。
誰にとっても馴染みがあるでしょう。
「のらりくらり」と「なんとなく」の用法や用例
「のらりくらりと今まで受験勉強をしてきたけど、どういう大学に入りたいのか、大学に入って何を勉強したいのか、気が付いたらそういった目的意識が全くなかった。」
「なんとなくこれを選んだけど、今になって思えばこっちの方がよかったかなと思う。
自分としてもどれがいいのか、当時は気持ちがよく分からず、態度がはっきりしなかったな。」
のらりくらりとなんとなくは意味はかなり似ている
のらりくらりとなんとなくはともに特定の人の意思や態度などがはっきりしない、よく分からないというケースで使用していきます。
これらは自分自身に対して使うこともできますけど、他人が指摘する形で使うことも可能です。
これらの言葉のうち、なんとなくについては非常によく使う言葉であり、多くが無意識のうちに使用しているはずです。