バイタルは「バイタルサインまたは生命兆候のこと」。

「鼓動」と言い換えると分かりやすい。

活力は「生き生きとした有様のこと」。

「生命力」と言い換えると分かりやすい。

「バイタル」は「生きて居る兆候」のことを言います。

生きて居ることが分ることで、鼓動や血圧、体温、呼吸、意識の状態などを言います。

「活力」は生命力がある様子、生き生きとした様子を言います。

「バイタル」は生命兆候と訳される

「バイタル」が分かるものは「呼吸・体温・血圧・脈拍」を言います。

他には、意識状態や尿量も言うことがあります。

それぞれ、一定の数値なり状態が良いことが求められます。

「呼吸」が少なく浅いこと、「体温」が低下すること、「血圧」が低下すること、「脈拍」が弱いこと、「意識レベル」が弱いこと、「尿量」が少ないことなどが「バイタル」が弱く、命の危険があることになります。

「活力」は「活動的」なこと

「活力」は生命力で生きる力、活動的なことなどを言い、見るからに生き生きとしている様子のことです。

当然「バイタル」も健康状態を示します。

そのため、「バイタル」を「活力」とすることもあり、「バイタリティがある」は「力強い様子」のことを言います。

「みなぎる活力」「活力の元は健康だ」「活力がなくなると病気がちになる」などと使います。

「バイタル」は「活力」

「バイタル」は「バイタリティ」と使い、「健康的・生き生き・力強い」などの意味に使います。

「若い頃はバイタリティ溢れる体になっている」「年を取ると次第にバイタリティは薄れていく」「患者が急変するとバイタルも急下降になる」「毎朝、体温と血圧、脈拍などのバイタルを記録する習慣を持っている」「バイタルサイン」「バイタルチェック」などと使います。

「バイタル」と「活力」とは

「バイタル」は生命兆候のことで、基本的には呼吸や血圧、脈拍、体温のことで、意識状態や尿量も加えることがあります。

「バイタル」が一つでも悪化すると命の危険があります。

「バイタル」が強いことは「バイタリティ」があると言い、「活力」と同義に使うことがあります。

「活力」は「生き生きとした様子、生命力あふれる様子」などのことです。

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