勉強は「深く学問的なことを習得すること」。

「勉学」「学び」「学問」と言い換えると分かりやすいです。

学習は「いろいろなことについて広く知識を身に付けること」。

「修業」「習う」「調査」と言い換えると分かりやすいです。

勉強は学校などで学問や専門的な知識を身に付けることですが、学習は様々な事柄について具体的な知識を身に付けることになります。

勉強は教科や専門分野の知識を自分のものにすることです

勉強は義務教育や大学などで国語や数学、社会、英語などの学科や経済学や工学、外国語など学問を身に付け自分のものにすることです。

勉強は主に教科書や書物、文献などで行われていますが、最近はコンピーターの普及でビジュアル的なことも取り入れられています。

勉強は強いて勉学をする事ですから、自発的、能動的な行為といえます。

学習は学び習うことで知識の修得範囲は広く浅くなります

学習は勉強とは異なり広く浅く知識を習得することで、自発的な面ばかりでなく外部からの一方的な情報で知識を得ることも含まれます。

例えば、あることについて学習する場合、系統立てて深く修得するのではなく、具体的に広く浅く知識を集めて身に付けることです。

例えばスマホについて知りたい場合、機種や性能を調べてどの製品が自分に合っているかを知ることです。

勉強で得た知識だけではなく具体的に知りたいので学習をした

勉強はあることや分野について全体的、概略的、また専門的に深く修得出来ますが、具体性に乏しいため自分がもっと知りたい事について学習をします。

建築について勉強をしている場合、設計や建材、関係法律などのことは分かりますが、具体的な現存建造物などについての知識は自分で調べ、外部の情報を取り入れて学習する事になります。

勉強も学習も知ることですが目的や範囲が異なります

勉強はある分野について体系的に分かりますが、専門的であるため具体性に乏しい面がありますので、自分が知りたいことは調べることで学習します。

学習は知りたい事をいろいろな経路から取り入れて自分のものにする事で、その範囲は具体的であればあるほど広く浅くなります。

また、教訓的なことを知ることも「学習した」ということがあります。

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