「特定の集団を構成するメンバー」という意味があり、何らかの集団の顔ぶれを表していると言えます。
ただ、集団を構成するメンバーの全てを対象にしているとは限らず、その中の一部のみをラインナップと呼ぶ場合もあるのです。
そのときにはラインナップという言葉自体もちょっとアレンジされることもありますから注意が必要ですが。
「ラインナップ」の意味
ラインナップというのは、特定の集団を構成するメンバーのことです。
その集団の顔ぶれという言い方ができますけど、どういった人たちがいるのか?を紹介するようなときにラインナップという言葉が使われることがあります。
ただ、集団の全体を紹介するわけではなく、その中の一部に留まるようなこともあるので、集団のメンバーのうち、どこまでを指すか?というのはケースバイケースです。
「ラインナップ」の使い方
ラインナップという言葉はいろいろなケースで使われますけど、スポーツでは野球においてよく聞く言葉です。
野球の場合にはスターティングラインナップという言い方をする場合もありますが。
これはいわゆるスタメンのことで、スタメンで出場する選手のみを指しています。
ベンチの選手や監督、コーチなどは含んでいない概念なのです。
あとは商品などに関して、どういう種類があるのか?をラインナップという言葉で表現することもあります。
「ラインナップ」の例文
「今度の新商品はどういうラインナップにしようか?迷っています。
品揃えを豊富にした方が、消費者にとっては選択肢が増えていいのかな?と思う面はありますが、種類を増やそうとすると、魅力的ではないようなものまで作ってしまう可能性があります。
ある程度の選択肢はあった方がいいとは思うものの、ラインナップの数は多くし過ぎないようにしたいです。」
ラインナップは日常的に目にする機会のある言葉
ラインナップというのは野球のスタメンに相当する言葉という意味で使うこともありますが、商品の品揃えという意味で使うことがあり、特に後者の意味に関しては多くの人にとって馴染みがあるものでしょう。
消費者であれば耳にする機会が割とある言葉なので、元々の意味である集団におけるメンバーという意味と比べると、かなり身近な意味として感じられるはずです。