オブジェは「芸術性を感じさせるような作品で、多くの人たちに見てもらうために作るもののこと」。
街中や駅の構内などに設置されていることが多いです。
モニュメントは「何かしらのイベントの際に記念に作ったもののこと」。
芸術性は特に重視されておらず、どちらかというと奇抜なデザインのものが多く存在していると言えるでしょう。
「オブジェ」の意味
オブジェとは、街中や駅の構内などに設置されている芸術性の高い作品のことです。
大きさはそれぞれ違いますけど、デザインに凝ったものが多く、多くの人の印象に残りやすいものが多いです。
そもそも多くの人たちに見てもらう目的で作っているので、デザイナーがきちんと考えて作っている作品と言え、オシャレに見えるものも多くあります。
「モニュメント」の意味
モニュメントとは、何かのイベントを記念して作った作品のことです。
そのイベントのイメージなどを参考にして作っていることが多く、芸術性が必ずしも高いとは言えません。
結果的に奇抜な作品になることも多いですけど、見た目から何のイベントを記念して作られたのか?分かりやすいようなものも多く含まれているのが特徴です。
「オブジェ」と「モニュメント」の用法や用例
「新宿に行くと、LOVEっていう英単語のオブジェがあるけど、あれは1度見たら忘れられないな。
デザイン的にもおしゃれだし、青と赤と緑の色合いもすごくきれいだし。」
「たまにすごい奇抜な感じのモニュメントを見かけることがあるけど、こういったものがあるってことはここで何らかのイベントなどをやっていたんだろうな。
それが何なのか?すごい気になるよ。」
オブジェとモニュメントは目的が違う
オブジェというのは多くの人たちに見てもらうという目的で作っているものになりますけど、モニュメントというのは記念に作るものであり、そういったところで目的が異なっていると言えます。
目的が異なっているがゆえに作り方にも違いが生まれ、結果的にオブジェは芸術性が高いものに、モニュメントはイベントのイメージを反映させたものになります。