全身像は「全身をかたどった像のこと」。
全身を表現した像であり、このような言い方はたまに見聞きするものの、あまり聞かれない言い方になるでしょう。
全体像は「ある物事における全体的なイメージのこと」。
表記は近くなっているものの、意味は全身像とは異なっているため、そこはちゃんと覚えておいた方がいいと言えるでしょう。
「全身像」の意味
全身像とは、全身をかたどった像のことです。
全身を表した像なので、このような言い方ができる機会は一応あるものの、そんなに頻繁には使えないでしょう。
全身像に当たるものを見る機会もそこまで多くはないはずです。
だから、馴染みを感じる可能性はあまり高くないでしょう。
そこは頭に入れておいてほしいポイントになります。
「全体像」の意味
全体像とは、ある物事における全体的なイメージのことです。
こちらはイメージに対して使用する言葉になります。
したがって、像に対して使用するわけではないので、そこは覚えておかないといけません。
表記はそこそこ似ているものの、意味は違っていますから、そこに関して知っておいた方がいいのではないかと思われるのです。
「全身像」と「全体像」の用法や用例
「全身像は全身をかたどった像を表している。
したがって、それなりに大きなサイズであると言えるのではないか。
そういったものを実際に目にするシーンはそんなに多くないと思うが。」
「全体像を把握するのはそれなりに大変である。
時間と手間をかけていかないといけないから、すぐに終わらないという点はあらかじめ知っておいてほしい。」
全身像と全体像は意味で区別ができる
全身像と全体像は表記はそれなりに似ているものの、意味は同じではないので、そこはまず知っておいた方がいいです。
意味において、一応区別ができる点は重要でしょう。
これらの表現は知っている人は多くいるはずです。
でも、全体像の方が使われやすいと言えるかもしれません。
だから、使用頻度においては、それなりに差を感じられるでしょう。