自治は「人や団体などが、自分たちのことを自分たちで処理していくこと」。
いろいろなシーンで使われているものの、地方公共団体や大学での使用シーンが特に多いかもしれません。
自主は「独自に行うこと、他からの干渉などを受けないこと」。
自治の意味にちょっと似ていますが、自主という言葉はそのまま使うケースは少ないです。
「自治」の意味
自治とは、人や団体などが、自分たちのことを自分たちで処理していくことです。
自治という言い方は、地方公共団体や大学において使っていくことが多いです。
そういう場面での使用が多いという点は、しっかりと覚えておきましょう。
自治という言い方はあまり使いませんが、全く見聞きしないわけでもないので、そこも知っておくべきです。
「自主」の意味
自主とは、独自に行うこと、他からの干渉などを受けないことです。
意味としては自治に近いです。
しかし、自主に関してはそのままの使い方はあまりしないです。
自主的とか、そういう風な使用方法をすることが多いので、そこは覚えておきましょう。
自治と比べたときには、使用頻度はこちらの方が高いでしょう。
自主という言い方は割と見聞きします。
「自治」と「自主」の用法や用例
「自治に関しては、特定の組織において認められている権利であり、自分たちで好きなように処理していくことができる部分を指していると言えるだろう。」
「自主的に練習時間を増やしているのであれば、それは感心だ。
強制的に練習をやらせても、どうしても実になる部分はあまりないと言えるのではないかと思えてくるからな。」
自治と自主は意味はかなり似ていると言える
自治と自主は意味としては十分に似ていると言えます。
同様のシーンで使うことができる点は大きいと言えるのではないかと思われます。
ただ、自治と比べたときには、自主の方が使われやすいでしょう。
使用頻度においては、一応区別できる部分があるはずです。
こういう部分について、特に覚えておくといいのではないかと思われます。
