足が向くは「無意識のうちに、特定の方向に向いていること」。
ある方向に無意識に注目してしまう、向かってしまうという意味で使っていく表現になります。
気が向くは「何らかのことをしたい気分になること」。
気が向いたらなどの言い方をすることが多く、何かをしたい気分になったらという仮定の意味で使うことが多いでしょう。
「足が向く」の意味
足が向くとは、無意識のうちに、特定の方向に向いていることです。
特定の方向に注目している、向かっているようなケースで使う言葉になります。
このような状況は実際にあるので、使うことができるシーンはそれなりに多くあるでしょう。
ただ、足が向くという言い方はそんなにメジャーではないので、知っている人は多くないです。
「気が向く」の意味
気が向くとは、何らかのことをしたい気分になることです。
気が向いたらという表現が有名であり、その気になったら、何かをするという意味で使うことが多いでしょう。
気が向くについては、それなりに知名度が高いと言えます。
多くの人たちが知っていますし、日常的に使用しやすい言い方になると言えるのではないかと思われるのです。
「足が向く」と「気が向く」の用法や用例
「自分は大切なプロジェクトの責任者を任されており、常にそのことについて足が向いている状態だ。
そのことを常に考えている状況であると言えるだろう。」
「友達に遊びに誘われたが、今のところはそんなに行きたいという気持ちがないんだよな。
そういう意味では、気が向いたら行こうかなと思っている状況であると言えるだろう。」
足が向くと気が向くは意味で区別が可能
足が向くと気が向くは表記としてはそこそこ似ていると言えますけど、意味は同じとは言えないです。
そこそこ違いがあると言えるので、そういったところはしっかりと理解しておいてほしいです。
基本的には気が向くの方が有名な言い方であり、足が向くという言い方はあまり使われないので、そこは知っておいた方がいいでしょう。