込々「いろいろなものを含んでいること」。

特に料金に手数料やサービス料、税金などを含んでいる、そういったケースで使っていきます。

込々という言葉は日常生活の中でたびたび見聞きしているのではないかと思われます。

一括は「複数のものを1つにまとめること」。

込々はまとめるものがある程度限定されていますが、一括はそういった部分がありません。

「込々」の意味

込々とは、いろいろなものを含んでいることです。

たいていの場合には金銭に関する場面で使っていくことになり、手数料やサービス料、税金などがすでに含まれている、そういった料金表示になっていると言えるケースで使用していきます。

日常的に使用しやすい言葉なので、多くの人たちにとって馴染みを感じることができるでしょう。

「一括」の意味

一括とは、複数のものを1つにまとめることです。

いくつかあるものを1つとして扱っていくような状況で使っていきます。

この一括に関しても金銭的な場面で使用する状況があり、例えば一括払いという言い方は有名です。

これは分割ではなく、1回でまとめて支払ってしまうという意味になり、たいていの買い物はこの一括払いに該当していると言えます。

「込々」と「一括」の用法や用例

「これって税金とか手数料などを込々の料金なのか。

だったら、思ったよりも安いと言えるんじゃないかな。

この料金ならば十分にお得と言えるだろうし、利用してみてもいいかもしれないね。」

「分割払いだと、金利とか発生して面倒だから一括払いでいいかな。

ちょうど一括で支払うことができる分のお金は手元にあるから。

高価なものだから、分割払いの人も多いんだろうけどね。」

込々と一括はともにお金にかかわるシーンで使いやすい

込々と一括についてはいろいろなものをまとめる、1つにするという意味があり、その点においては共通と言えるでしょう。

でも、込々はたいていお金が関係する場面で使っていきますが、一括の場合にはそうとは限りません。

お金にかかわるシーンで使用することもできますけど、それ以外の場面でも使える点は覚えておくといいです。

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