外字は「外国の文字のこと、常用漢字以外の文字のこと」。
前者の意味で使われる方が多いかもしれません。
あまり見かけない言葉であると言えるでしょう。
英字は「英語を書き表すときの文字のこと」。
一般的にはアルファベットに対して使いますが、アルファベットを使用したうえで、特定の単語や文章になっているケースでも使います。
「外字」の意味
外字とは、外国の文字のこと、常用漢字以外の文字のことです。
基本的には外国における文字という意味で使うことが多いでしょう。
海外の国では独特の文字を使っているケースが実際にありますし、外字に当たるものはそれなりに多く存在しているでしょう。
でも、頻繁に使用する言葉ではないので、知名度はあまり高くありません。
「英字」の意味
英字とは、英語を書き表すときの文字のことです。
英語に対して使う言葉になるため、意味は限定的であると言えます。
アルファベットに対して使うことが多いので、外字の一種が英字になると言えるでしょう。
英字はそれなりにメジャーな言葉になるため、多くの人たちが知っているはずです。
馴染みを感じやすい言い方になります。
「外字」と「英字」の用法や用例
「国内ではまず見られないような文字が外国では使われている場合もある。
世界の国は多いから、外字の種類についてもそれなりに多いと言えると思うんだよ。」
「英字に関しては、それなりに馴染みがある存在だろう。
アルファベットを見る機会も多いし、そういった文字がデザインされた洋服も頻繁に見られると言えるはずだ。」
外字と英字は意味がやや異なっている
外字と英字に関しては意味は似ている部分もあります。
どちらも外国の文字に対して使っていくので、そこは大きなポイントになるでしょう。
でも、英字は英語の文字、つまりアルファベットに対して使用することになるため、そういった部分はポイントになります。
したがって、両者はそういう部分で違いがあると言える状況でしょう。