トリッキーは「巧妙であること、扱いにくいこと」。
いろいろなシーンで使われる言葉なので、その都度微妙に意味が変わる可能性があると言えます。
グロッキーは「ふらふらになること、ぐったりすること」。
こういった状況において使う言葉ですが、ボクシングやお酒を飲んでいるシーンで使われやすい表現になると言えるでしょう。
「トリッキー」の意味
トリッキーとは、巧妙であること、扱いにくいことです。
幅広いシーンで使うことができるため、意味はそれぞれごとに変わる余地があると評価できるでしょう。
ただ、スポーツなどのシーンで使用されるケースはそれなりに多いです。
特定の選手の動きや戦法などが変わっている、掴みどころがないと感じたときに使うことが多いです。
「グロッキー」の意味
グロッキーとは、ふらふらになること、ぐったりすることです。
いろいろな場面で使うことができる可能性がありますけど、一般的にはボクシングの試合をしているとき、お酒を飲んでいるときという状況が顕著でしょう。
そこそこ有名な言葉なので、知っている人は多くいるのではないかと思われます。
たまに使われる言葉と言えます。
「トリッキー」と「グロッキー」の用法や用例
「この選手はトリッキーな戦法を使ってくる。
こういう選手は今までほとんどいなかったから、非常に戦いにくいと言えるな。
どういう作戦を練るべきか、非常に迷うと言えるだろう。」
「ボクシングにおいて、非常に強い相手と対戦をすると、場合によってはグロッキーな状態になることがある。
彼らのパンチは非常に強力で、それを食らうとひとたまりもないからな。」
トリッキーとグロッキーは意味で区別ができる
トリッキーとグロッキーに関しては表現はそれなりに似ているものの、意味は同じではありません。
したがって、そういう部分で区別ができるはずです。
また、両者は使用するシーンに関しても差がありますから、そこは覚えておいた方がいいです。
ただ、これらの言葉は頻繁には使用されないので、そんなに馴染みは感じられないでしょう。