ほかほかは「ちょうどいい程度の温かさを感じること」。
温度が高いケースで使いますけど、高すぎることなく、適度な温かさを感じられる点がポイントです。
ほくほくは「嬉しい気持ちを隠し切れないこと、温かくて柔らかいこと」。
後者の意味はほかほかに近いと言えるでしょう。
でも、ほくほくが使われる機会はそんなに多くないと言えます。
「ほかほか」の意味
ほかほかとは、ちょうどいい程度の温かさを感じることです。
実際は食べ物に対して使うことが多いです。
弁当などに対して使うケースが実際にありますから、そういった部分は知っておきましょう。
日常生活で割と見聞きしやすい表現になるので、多くの人たちは聞いたことがあるでしょう。
知名度も普通に高いと言えると思われます。
「ほくほく」の意味
ほくほくとは、嬉しい気持ちを隠し切れないこと、温かくて柔らかいことです。
前者の意味で使われる機会はあまり多くないでしょう。
基本的には後者の意味になると思われるのです。
したがって、ほかほかの意味にそれなりに似ています。
ただ、ほくほくの場合には温かい状況に加えて、柔らかいという意味もあるので、そこはポイントと言えるでしょう。
「ほかほか」と「ほくほく」の用法や用例
「ここの弁当屋さんはできたてのものを食べることができる。
したがって、ほかほかの状態で食べられるわけだ。
実際、温かい状態で食べると非常に美味しく感じられるよね。」
「この焼き芋は非常にほくほくしていて美味しい。
やっぱり多少なりとも寒い時期だから、こういう温かいものを食べると、心も温まると言えるのではないかな。」
ほかほかとほくほくは意味がちょっと異なる
ほかほかとほくほくは意味がそれなりに似ています。
したがって、同じようなシーンで使うことができるはずです。
でも、両者は意味が全く同じではありません。
したがって、違いと言える部分はちゃんとあります。
だから、そういったところで区別ができるでしょう。
どちらも日常生活で使われる可能性がある言葉であると評価できます。