映るは「景色や物体、影、映像などが反射や投射などで別のもの上に現れること」。

「投影」と言い換えると分かりやすい。

映えるは「映し出されたものが周囲より見栄えがすること」。

「際立つ」と言い換えると分かりやすい。

「映る」は「映る元」と「映すもの」と「映る対象」があります。

「フィルムの映像が映写機によりスクリーンに映し出された」「日光により人影が地面に映った」と使います。

「映る」は投影されること

「映る」は投影されることです。

「映る元」と「映すもの」と「映る対象」があり、「映るもの」は景色や人物、影、映像などのことで、「映すもの」は日光や映写機、水面、水たまりなどのことを言い、「映し出されたもの」は水面に反射する景色や、人影、フィルムの映像などです。

似た言葉の「写る」は写真に撮ることで使います。

「映える」は「映し出されたもの」が目立つこと

「映える」は「映し出されたもの」が目立つことを言います。

また、組み合わされたものの中で一際目立つものも言うことがあります。

「秋の紅葉は陽に照らされて一段と見映えがする」「SNSで投稿される写真や動画が映えると言われ、意図的に作られる弊害が出ている」「インスタグラムではインスタ映えと言い動画では動画映えと言っている」と使います。

「映る」と「映える」は同じ漢字の訓

「映る」と「映える」は同じ漢字の訓です。

漢字は中国から伝来したものですが、呉音や漢音、唐音、宋音などの読み方も同時に伝わりました。

漢字の意味が訓になったもので、これは日本独特のものにリます。

漢字にはほとんどのものに音と訓がありますが、別の意味の訓がある漢字も中にはあります。

「映」もその一つで、類似性がある複数の意味になっています。

「映る」と「映える」とは

「映る」ためには「映る元となるもの」と「映す媒体」、「映す場所」が必要です。

「風景、空、雲、人物、人影、フィルム映像」などが「映る元となるもの」となります。

それらを「日光、映写機、鏡、水面、水たまり」などの媒体を通して、「スクリーン、水面、水たまり、地面、塀」などに反射や投影されるのです。


映える」は「周囲より目立つこと」を言い、「インスタ映え」などの言葉があります。

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