ネプチューンは「ローマ神話の海の神のこと」。

「海神」と言い換えると分かりやすい。

ポセイドンは「ギリシャ神話の海の神のこと」。

「ネプチューン」と言い換えると分かりやすい。

「ネプチューン」は「海王星」のことでもあり、音楽関係や芸能関係に多く使用されている言葉です。

「ポセイドン」は「ネプチューン」のことですが、「ポセイドンアドベンチャー」と言う映画で馴染みがあります。

「ネプチューン」は海の神

「ネプチューン」はローマ神話の神で、主神ジュピターの兄になります。

ジュピターから海の王に任命されて、三又の鉾を持つ海神として描かれています。

地震や津波なども引き起こせる神として強大な力を備えています。

音楽関係にも登場し、ホルストの「惑星」組曲の最後を飾る「海王星」と言う曲名になっています。

モーッアルトの歌劇「イドメネオ」にも登場しています。

また、オッフェンバッハの「ネプチューンの王宮」にもあります。

芸能関係では日本の「ネプチューン」が大活躍しています。

「ポセイドン」はギリシャ神話の海神

「ポセイドン」はギリシャ神話に出てくる海神で、ローマ神話の「ネプチューン」に相当します。

ローマ神話と同じイメージですから、地震や津波を起こし、海を制する神として描かれます。

馬の神でもあり、海の中で複数の馬を引き連れ、三叉の鉾を手に持っています。

ギリシャには「ポセイドン神殿」もあります。

映画「ポセイドンアドベンチャー」にも使われました。

「ネプチューン」と「ポセイドン」は同一神

ギリシャ神話はローマ神話から相応する神を取り入れていますから、同一神は多く存在します。

「海の神」としてはローマ神話の「ネプチューン」がギリシャ神話の「ポセイドン」に相当します。

同一神は「ジュピターとゼウス」や「ビーナスとアフロディテ」、「アポロとアポロン」「マーキュリーとヘルメース」「キューピッドとエロス」など様々に対応しています。

「ネプチューン」と「ポセイドン」とは

「ネプチューン」はローマ神話の神で海の神のことを言います。

地震や津波を起こす神で荒々しいイメージを持つ神です。

海の中で馬に乗り、三叉の鉾を持ち強大な力があるとされます。

惑星の「海王星」にも使われ、音楽や芸能にも使われています。

「ポセイドン」はギリシャ神話の海の神でローマ神話の「ネプチューン」に相当します。

「ネプチューン」ほど馴染みはありませんが、映画「ポセイドンアドベンチャー」に使われました。

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