隅は「空間における角のこと」。
特定の空間における角を意味しており、いろいろな場所で使用されます。
一般的には建物の中、部屋の中で使用されやすい表現になると言えるはずです。
端は「先の部分のこと」。
つまり、一定の長さがあるようなものにおいて、その先の方を意味する言葉になるのです。
隅とやや似ている意味ではありますが、同じではないです。
「隅」の意味
隅とは、空間における角のことです。
ある空間における角なので、通常は四隅を指すと言えます。
一般的な空間は上から見たときには四角形になっていることが多いため、隅と言える場所は4箇所あると思われます。
いろいろな建物の中、部屋の中に隅と言える場所はありますから、普段の生活の中で十分に馴染みを感じやすい存在になるでしょう。
「端」の意味
端とは、先の部分のことです。
何らかのものにおける先の部分を意味しており、いろいろなケースで使うことができます。
端に関しては、空間以外の場面で使われることが多く、具体的なものに対して使用されやすいです。
隅と似た意味を持っていると言える面もあるものの、全く同じではないので、そういったところは知っておくといいと思われます。
「隅」と「端」の用法や用例
「部屋の隅には何か置いた方がいいかもしれないな。
今のままだと殺風景な感じがするから、オシャレなものを何か置いてみたいと思うんだよね。」
「これに関しては端が汚れやすいと言える。
したがって、実際に洗うときには端に気を付けてほしい。
そういった部分を念入りに洗っていくと、全体的に綺麗になりやすいと言えるはずだ。」
隅と端は意味が異なっている
隅と端に関しては同じような意味の言葉であると思っている人もいるのではないかと思われます。
しかし、実際は異なった面があるので、そういった部分については知っておきましょう。
隅は空間における角を意味しており、端は何らかのものの先を表しているのです。
したがって、両者は意味において区別することができるでしょう。