水場は「飲み水を確保することが可能な場所のこと」。
動物などにとっての水を飲める場所という意味で使うことが多いですが、人間においても使用することはあります。
水飲み場は「水を飲むことが可能な場所のこと」。
水を飲むために存在していると言えるような場所で使うことが多く、そういった点はポイントになると言えます。
「水場」の意味
水場とは、飲み水を確保することが可能な場所のことです。
水場の場合には、水を飲むための場所という意味はありませんが、飲み水を確保できる場所という意味があります。
つまり、水を飲むための場所ではないけど、事実上水を飲むことができる場所になるのです。
自然の中にはそういった状況がそれなりに多くあります。
動物などにとって重要な場所です。
「水飲み場」の意味
水飲み場とは、水を飲むことが可能な場所のことです。
水場は水を飲むための場所ではないですが、水飲み場については水を飲むための場所という意味で使うことができます。
したがって、そういう部分で区別ができると思われます。
水飲み場は世の中に結構存在しているはずで、例えば公園などに設置されているケースがよくあると評価できます。
「水場」と「水飲み場」の用法や用例
「この辺に水場があって助かった。
ずっと喉が渇いていてどうしようもなかったから。
とりあえず水分補給をして、また歩き始めていきたいと思うんだ。」
「公園には水飲み場が設置されていることがある。
そういった場合、無料で水を飲むことができるんだ。
普通の光景に見えるかもしれないけど、ありがたい部分と言えるだろうね。」
水場と水飲み場はやや意味が違う
水場と水飲み場については意味は大きくは違いません。
ただ、全く同じではないのです。
両方とも水を飲むことができる場所ではありますけど、水場は単に水が流れている場所を指しているので、本来は水を飲むための場所ではありません。
でも、水飲み場は水を飲むために作られた場所になるのです。
両者はそういったところで区別ができると言えます。