ねだるは「欲しいものに関して、無理を強いながら求めること」。

つまり、簡単に手に入らないものに関して、なんとか手に入れたいという態度を見せる状況で使っていきます。

催促は「早く何かをしてほしいと頼み込むこと」。

無理を強いるようなケースもそれなりにあるので、意味としてはねだるに近いと言えるのではないかと思われます。

「ねだる」の意味

ねだるとは、欲しいものに関して、無理を強いながら求めることです。

自分が欲しいと思っているものに関して、他人に買ってくれるようにお願いする、強いるなどの行為をねだると言います。

基本的に相手はその気がないと言えるようなケースで使うことが多いので、そこはポイントになります。

子供であれば、親にねだる行為をするのはよくあります。

「催促」の意味

催促とは、早く何かをしてほしいと頼み込むことです。

ねだると意味はやや似ていますが、催促の方が一般的に使われやすいです。

ねだるはそれに応じることが義務ではないケースで使われやすいですが、催促はそれに応じることが義務である、当然であると言えるようなケースで使用されることが多いので、そこは知っておきましょう。

「ねだる」と「催促」の用法や用例

「お小遣いをあげても、すぐにねだってくる状況であり、どうしたものかと困っている。

お金の使い方に関して、1度子供に教えておいた方がいいだろうな。」

「部下の仕事が遅いから催促をしているのだが、それでもまだ完成しないみたいだ。

できるだけ早く終わらせてもらわないと困る状況なんだけどな。

一体何をやっているのだろうか。」

ねだると催促は意味がそれなりに似ている

ねだると催促に関してはどちらも頼み込むなどの意味で使われる表現になります。

したがって、両者は意味が結構似ていると言えるでしょう。

ただ、ねだるの場合には、それに応じないといけない状況はほぼないと言えるでしょうけど、催促はそれに応じるのが当たり前と言えるようなシーンで使われる傾向にあるので、そこは覚えておいてほしいです。

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