口汚いは「下品で粗野な言葉で人を中傷すること」。
「下品」と言い換えると分かりやすい。
口さがないは「品位が無く容赦のない言葉で人を批判すること」。
「無節操」と言い換えると分かりやすい。
「口汚い」も「口さがない」も品位に欠け、無節操に人を批判することや貶めることを言います。
どちらも非常識で節度をわきまえない愚かな行為となります。
「口汚い」は下品なこと
「口汚い」は品位に欠け下品な行為と映ります。
乱暴で粗野な印象を受け、言う人の人間性を疑うことにもなりかねません。
仮に本当のこと、的を射ていることであっても口に出す行為はその人の中傷誹謗や侮辱に当たります。
なんの根拠もなく行うことはもっと印象の良くないことです。
教養の劣る人、非常識な人に見られることです。
「口さがない」は口うるさいこと
「口さがない」の「さがない」とは古語で「たち悪、意地悪」の意味があります。
「節操も無く人を批判する口うるさい行為」のことを言います。
根底に「悪意」が潜んでいる場合があります。
何かを誤認している場合、どんなことでも関連があることについて、うるさく批判を繰り返します。
自分は悪くないと言うのが共通することです。
「口汚い」も「口さがない」も悪口のこと
「口汚い」も「口さがない」も言っていることは相手に対する批判や中傷になりますから、一種の「悪口」と言えます。
根拠の有無はあまり関係が無く、あることないことが言葉として出てきます。
SNS上では有名人や社会的地位のある人などが何か行うと批判が起こることがありますが、これも「口汚い・口さがない」に通じる行為となります。
「口汚い」と「口さがない」とは
「口汚い」は品位に欠け、非常識な言葉で人のことを批判することや貶めることです。
「口さがない」も無節操に口うるさく人のことをあれこれ言うことです。
このような行為をする人は人間性に欠陥があるとみなされます。
良い例が隣国の日本批判です。
相手を 貶めている方は気持ちが良いでしょうが、相手にしないことが一番です。