後は野となれ山となれは「特定の物事が片付けば、それ以外のことはどうでもいいと感じられること」。

野になるのか、山となるのか、そんな違いはどうでもいいという意味が込められています。

旅の恥は掻き捨ては「その場限りのことであるため、それ以降は気にする必要がないこと」。

旅先で出会う人はその場限りの関係ですから、彼らの前で恥をかこうが、関係ないという意味になります。

「後は野となれ山となれ」の意味

後は野となれ山となれとは、特定の物事が片付けば、それ以外のことはどうでもいいと感じられることです。

自分にとっての関心ごと以外は興味を示すことがない、どうなっても構わないという意味と言えるでしょう。

ことわざの一種になりますが、割と有名なものなので、いろいろなシーンで見聞きする可能性がありますから、ぜひ覚えておきましょう。

「旅の恥は掻き捨て」の意味

旅の恥は掻き捨てとは、その場限りのことであるため、それ以降は気にする必要がないことです。

旅先ではいろいろな人たちと出会うことがあるものの、彼らとの関係はその場限りというケースがほとんどです。

したがって、それ以降のことは考える必要がなく、彼らの前で恥を晒したとしても、そんなに気にすることではないという意味があるのです。

「後は野となれ山となれ」と「旅の恥は掻き捨て」の用法や用例

「とりあえず懸念事項だった問題は解決したから、後は野となれ山となれといった状況だな。

これ以外の部分については、個人的にはどう転んでも構わないと言える。」

「その場限りの関係の人たちとは今後会うことはまずないわけだから、それ以降のことを真剣に考える必要はないよな。

まさに旅の恥は掻き捨てと言える状況だろう。」

後は野となれ山となれと旅の恥は掻き捨ては同じような意味

後は野となれ山となれと旅の恥は掻き捨てに関しては、一見すると全く違う言葉に見えるかもしれません。

しかし、両者はその後のことはどうでもいい、深く考える必要がないという意味なので、ある程度共通点がある状況なのです。

だから、同じような場面で使用していくことが可能と言えるので、そこは覚えておくと良いでしょう。

おすすめの記事